小さな指先たった1本で世界は君のもの
2015年7月13日月曜日
お嬢さん、涙をおふきよ
林試の森公園
20年以上前に行ったのが最後だった。
あの頃の小さくて透明な記憶に包まれて、今の自分にすこし弱気になった。だけどそんな弱気は、私のなかの分身に任せるに限る。私の分身は強い。同じ自分なのに、彼女は踏んできた場数がちがいすぎる。そりゃあそのはず。こんなクソな私のなかで27年も生きてきて、こんなクソな私を支え続けてきたのだ。無理もない。
彼女はきっと弱気に「もうそんな悩みに救いはないと学んだでしょう」と言って、寄り添ってくれてる。
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